【路面標示施工技能検定】を実施 ~若手技術者の地位向上~
2024.6.27
令和6年6月27日に、全国道路標識・標示業協会関東支部茨城県協会と、令和6年度の路面標示施工技能検定の実技試験を実施しました。
当日は4人の受験者が作図と塗装の試験に汗を流しました。
試験は直進左折道路標示が課題となり、審査は施工する手順や基準値に対する寸法の正確性、施工時の溶融塗料の温度管理などの点をチェックしました。
路面標示施工技能士は、技術者の地位や技能の向上を目的とした厚生労働大臣認定、国土交通大臣認定の国家資格の一つです。
県内では昨年までに201人の合格者を輩出しており、若手技術者の地位の向上に寄与しています。
今後は9月1日の学科試験に挑み、合格発表は10月4日を予定しています。