第30回通常総会 理事長挨拶
組合員の皆様には、お忙しい中、令和5年度第30回通常総会に出席いただき、ありがとうございます。
また、日頃から組合活動にご理解・ご協力をいただき重ねてお礼申し上げます。本日の総会は、昨年度と同様に代表者1名の出席とさせていただいたことに、ご理解をお願いします。
さて、昨年度はコロナ禍からの社会経済活動の正常化が進み、今月8日に感染症法上の位置づけが「5類」に移行されました。8回に渡る感染拡大の波を乗り越え、ウィズコロナ・ポストコロナ時代に移行しました。コロナ禍以前の社会経済活動等の賑わいを回復し、経済が活性化することを強く期待しております。
しかし、世界的な物価の高騰によるエネルギーや資材価格の高騰など、私どもの業界を取り巻く環境に十分注意する必要があります。
また、時間外労働の上限規制や完全2日制の導入、若い担い手の確保などの取り組まねばならない課題も多くありますので、有意義な情報交換ができる環境を作り、皆様と知恵を出し合い対応していきたいと考えております。
昨年度の当組合の活動は、感染拡大に注意しながら、道路標識清掃ボランティア活動や建設フェスタへの出展、スキルアップのための講習会、3年ぶりの賀詞交歓会などを行いました。
これらの組合活動をホームページ等で発信し、担い手の確保に繋がるような業界の魅力をPRすることに努めてきたところです。ホームページをリニュアルしてから1年間で約6,000件のアクセス数がありました。
本年度も、組合員の技術力向上のための研修会・講習会、青年部の親睦を図る行事、ボランティア活動等を実施してまいりますので、積極的に参加していただきたいと思います。
また、役員一丸となって交通安全施設工事の予算拡充や分離発注、発注時期の平準化を関係機関に強く要望してまいりたいと考えております。
最後に、本日の議案ついてのご審議のお願いと、組合員皆様のご健勝をご祈念申し上げて、私の挨拶といたします。
引き続き理事長を務めることになりました。
新役員を代表して一言ご挨拶いたします。
日立道路株式会社の杉山さんに代わり、新たに株式会社三建工業の三原さんを迎え入れた新執行部になりました。
これからも今までと同様に、組合員皆様のご意見・ご要望をその都度聞きながら、交通安全施設工事に関する要望活動やスキルアップのための講習会、業界の魅力の発信、組合員間の親睦を図る行事などの組合運営を、役員一丸となって図ってまいりますので、ご理解とご協力をお願い致します。
茨城県交通安全施設業協同組合
理事長 小又 純